人材育成コラム

リレーコラム

2020/12/24 (第129回)

DXを阻む壁~1200人調査で見えた3つの課題~

ITスキル研究フォーラム事務局

  ITスキル研究フォーラム(iSRF)では、1年に一度Web上でスキル調査を実施しています。今年は「第19回 全国スキル調査 2020」と「DX意識と行動調査」を同時に調査いたしました。延べ1200名の回答が得られました。調査後、一流のデータサイエンティストや企業内DXを推進している担当者にて分析をいたしました。

【DX意識と行動調査ワーキンググループメンバー】
主査高橋 範光(チェンジ/執行役員)
副主査神田 武(モルフォAIソリューションズ/取締役)
メンバー池田 拓史(アマゾンウェブサービス ジャパン/コンサルタント)
山之下 拓仁(パーソルキャリア/シニアエンジニア)
市川 拓実(テクノスデータサイエンス・エンジニアリング/コンサルタント)
鈴木 重央(アサヒビール/DX推進室)
木本 将徳(NECマネジメントパートナー/ビジネスアナリティクスG)
豊川 陽(チェンジ/ユニットマネージャー)

※敬称略


▼「DX意識と行動調査WGグループ」についてはこちらをご参考ください。
http://www.isrf.jp/home/forum/working/dx2/
 ワーキンググループにて分析した結果を、「日経コンピュータ」(2020年12月24日号)の誌面ならびに「日経クロステックIT」Web(2020年12月22日配信)にてご報告させていただいております。
ここでは一部ですが記事のご紹介をさせていただきます。

(※この記事は日経クロステック有料会員限定になります。なにとぞご了承ください)

DXを阻む壁

~1200人調査で見えた3つの課題~
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/121100205/

スキルと年収に異変 「DXシフト」強まる】

2020年は新型コロナ禍のなか、企業に加えて政府でもDXの取り組みが進んだ。
実装の担い手であるITエンジニアのスキルレベルや年収はどう変わったのか。
「DXシフト」に応じた変化があり、同時にDXを阻む障壁も見えてきた。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/121100205/121100001/


3つの「壁」がDX阻む 改善促す強みも判明】

ITエンジニアを対象とした全国スキル調査において、回答者の所属企業の多くはDXのテーマに「本丸」のビジネス変革ではなくコスト削減を選んでいた。
一見取り組みやすそうだが、実は社内の協力は得られていないことが分かった。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/121100205/121100002/


DXの壁破る行動とは 調査で見えた必勝法】

障壁にひるまず、果敢にDXを推進している人はどんな行動を取っているのだろうか。
調査結果を分析すると、半数が全社方針を明確にする提案や施策を実行していた。
DXをうまく進めるためにどの順でどう障壁を乗り越えるかの「必勝シナリオ」も 見えてきた。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/121100205/121100003/


▲こちらの全文記事の特別編集版冊子を現在制作中です。
 2021年3月11日(予定)には「全国スキル調査」と「DX意識と行動調査」の調査結果を報告するWebセミナーも企画しております。
 セミナー参加者には特別編集版冊子も贈呈いたします。
 詳細はiSRFのWebサイトにて後日公開いたします。

◆お問い合わせは メール:  までお気軽にお知らせください。

この記事へのご意見・ご感想や、筆者へのメッセージをお寄せください(こちら ⇒ 送信フォーム