DS-Advanceとは

 DS-Advanceは、お客様ご自身の手でスキル/キャリア体系を構築するための、システム領域と作業用のソフトを提供するサービスです。
 DSシリーズと同じプラットフォームを用いて、自社独自のスキル診断を作ることができます。
 また、IPAより公開されたiコンピテンシ ディクショナリ(iCD)2015を活用して自社に必要なタスクやスキルを盛り込むことができます。


  • 当社サーバ上にお客様専用のシステム領域をご用意します
  • お客様は別途提供する作業用ソフトウェアを用いて専用領域にアクセスし、お好みのスキル/キャリア体系を登録することができます
  • 登録後は社員様にWeb上でスキル診断を受診していただくことができます

こんなお客さまのお役に立ちます

自社スキル体系を整理/構築したい

  • iCDを活用して、自社のスキルをアレンジしたいがどうすれば?
  • 「クラウド」「ビッグデータ」など、新しい技術や多様化するサービスに対応できる人材像の設計が追い付かない・・・
  • 標準モデルではなく、自社独自のビジネス上の目標や実際の業務(タスク)に基づいた、人材像の設計とアセスメントが急務・・・
  • ITSSはスキル項目が大くくりで結果を活用するのが難しい・・・

活用しやすいスキルテンプレートを用意。専用の作業ソフトを使えば簡単、スピーディーに実現できます


スキル診断を実施したい

  • スキル体系自体は創ったが、どうやって社員のスキルを測ればよいのか?
  • 社員数が多いのだが、手軽に、一斉に、スキルアセスメントが行なえないか?

専用の作業ソフトで、Web上の診断システムへ一括展開。多人数の診断に対応できます


何から手をつけてよいか分らない

  • 社内でどんな体制を組めばよいのか?一人ではできそうにない・・・
  • そもそもスキル標準とか独自スキルとかの関係は?
  • この件について、とにかく一度、体系的に勉強したい

経験豊富なコンサルタントが強力にサポートします


他のDSシリーズとの違い

 DSシリーズにはそれぞれ特徴があります。やりたいこと/目的に応じて最適なDSをお選びください。

やりたいこと一つの職種・専門分野におけるスキルを見たい多くの役割(ロール)におけるスキルを見たい
↓↓
やりたいこと標準指標に基づいて診断し、全国平均と比較したい自社独自の指標に基づいて測りたい標準指標に基づいて診断し、全国平均と比較したい自社独自の指標に基づいて測りたい
↓↓↓↓
専門性を見える化するスキル診断「SS-DS」シリーズと「DS-Advance」多様性を見える化するスキル診断「DS-Multirole」シリーズ
スキル標準診断
ITSS-DSETSS-DSUISS-DS
専門性カスタマイズ スキル診断
DS Advance
iSRF指標 スキル診断
DS-Multirole IT_All
多様性カスタマイズ スキル診断
DS-Multirole
特 色
  • 専門性を見える化するため、一つの職種・専門分野におけるスキルをスキル標準に基づいた診断で測る
  • 専門性を見える化するため、一つの職種・専門分野におけるスキルを自社独自の指標に基づいた診断で測る
  • 多様性を見える化するため、一度で多くの役割(ロール)におけるスキルをiSRF指標に基づいた診断で測る
  • 多様性を見える化するため、一度で多くの役割(ロール)におけるスキルを自社独自の指標に基づいた診断で測る
活用方法
  • 標準的な職種・専門分野における業界内での力を見るのに有効
  • 自社に必要な職種・専門分野、役割における力を見るのに有効
  • 個人について、広範囲なIT力の把握に有効
  • 社内の隠れたIT人材のあぶり出しに有効
  • 自社のIT業務における隠れ人材のあぶり出しや潜在能力,広範囲なIT力を把握したい場合に有効
活用局面
  • 組織:既存事業の課題抽出
  • 人事:人財育成、評価、人事異動、中途採用
  • 管理者:プロジェクトチーム編成、人財育成カリキュラム作成
  • 技術者:スキルアップとキャリアマップ
  • 組織:既存事業の課題抽出
  • 人事:人財育成、評価、人事異動、中途採用
  • 管理者:プロジェクトチーム編成、人財育成カリキュラム作成、隠れ人財の発掘
  • 技術者:スキルアップとキャリアマップ
  • 組織:自社のコアコンピタンス強化
  • 人事:人財育成、評価、人事異動、中途採用
  • 管理者:新規プロジェクトチーム編成、隠れ人財の発掘、人財育成カリキュラム作成
  • 技術者:可能性発見とキャリアデザイン
  • 組織:自社のコアコンピタンス強化
  • 人事:人財育成、評価、人事異動、中途採用
  • 管理者:新規プロジェクトチーム編成、隠れ人財の発掘、人財育成カリキュラム作成
  • 技術者:可能性発見とキャリアデザイン
お勧めの具体的な活用場面
  • ◎教育研修選択の指標、◎専門分野における部下育成のための上司部下面談、○職種ごとの中途採用時の参考、〇エンジニア自身の専門分野の見える化とキャリアマップの作成
  • ◎職種・専門分野別の組織改革・人事異動、◎職種・専門分野ごとの評価、○教育研修選択の指標、〇エンジニア自身の専門分野の見える化とキャリアマップの作成
  • ◎未経験分野での可能性発見と上司部下面談、◎組織改革・適材適所の人事異動、○教育研修選択の指標、○中途採用時の参考、〇エンジニア自身の未経験分野での可能性発見
  • ◎組織改革・適材適所の人事異動、◎教育研修選択の指標、○自社独自の指標による評価、〇エンジニア自身の未経験分野での可能性発見
診断のベースとなる,スキルや能力の基準
  • ITスキル標準(ITSS),組込みスキル標準(ETSS),情報システムユーザースキル標準(UISS)

※タスクやスキルはiCD(iコンピテンシ ディクショナリ)を活用

  • 各企業ごとの独自の基準

※タスクやスキルはiCD(iコンピテンシ ディクショナリ)を活用可能

  • iCD(iコンピテンシ ディクショナリ)をベースにiSRFが独自設定
  • 各企業ごとの独自の基準

※タスクやスキルはiCD(iコンピテンシ ディクショナリ)を活用可能

設問内容・設問数
  • ①ITベンダー、ユーザー企業情報システム部門、情報システム子会社向けの汎用的な業務プロセス設問、達成度設問【80~100問】
  • ②ヒューマン系コアコンピテンシー設問【72問】
  • 企業(自社)ごとに自由に設定可能
  • 業務スキル
    (5種類から1つ選択)

    DX(ITエンジニア向け ソフトウェア開発からAIまで)106問

    ※ 以下②~⑤は全国平均との比較はできません

    UI&IT(情報システム部門&ITエンジニア向け)92問

    M&S(管理者/リーダー向け)147問

    IoT(IoTエンジニア向け)90問

    DataS(データサイエンティスト向け)32問

  • ヒューマン系コアコンピテンシー設問【72問】
  • 企業(自社)ごとに自由に設定可能
診断に要する時間
  • 上記①:25分~35分
  • 上記②:15分~25分
計40分~60分
  • 企業(自社)ごとに設定した設問数による
  • 業務スキル:20分~45分
  • コアコンピテンシー:15分~25分
  • 企業(自社)ごとに設定した設問数による
職種、役割、人材像などの数と選択
  • 診断対象の職種・専門分野を1つ選んで診断(ITSS-DS:13職種・36専門分野、ETSS-DS:10職種・26専門分野、UISS-DS:13職種)

※オプションサービス利用で3職種まで診断可

  • 診断対象の職種・専門分野を1つ選んで診断
  • 職種・専門分野は企業(自社)が定義

※オプションサービス利用で3職種まで診断可

  • 職種・専門分野、役割などの選択無し
  • 職種・専門分野、役割などの選択無し
  • 役割(ロール)は企業(自社)が定義

※開発系、管理部門系など診断グループを区分できる

診断結果の表示
  • 選択した1つの職種・専門分野のみ表示(オプションサービス利用で3つの職種・専門分野まで表示)
  • 選択した1つの職種・専門分野のみ表示(オプションサービス利用で3つの職種・専門分野まで表示)
  • 1回の診断で、定義された全ての役割(ロール)についての診断結果を表示
  • 1回の診断で、企業(自社)が定義した役割(ロール)における診断結果を表示
サービス提供までの期間
  • お申込み後、1週間程度
  • コンサルティング期間(2ヶ月~6ヶ月)を経て、スキル診断提供開始
  • お申込み後、1週間程度
  • コンサルティング期間(2ヶ月~6ヶ月)を経て、スキル診断提供開始


業務の合間に受診しやすい、DSシリーズ

DSシリーズは、知識などを問う「テスト」とは違い、業務の経験・習熟度・理解度を見える化できるスキル診断です。


一般的なテスト形式と比較した、DSシリーズの特徴

一般的なテスト形式と比較した、DSシリーズの特徴

テスト形式DSシリーズの形式
利用局面
  • 資格試験など、一定の基準をもとに合否の判定を行う場合に多用される
  • 仕事ができるかどうかを見える化し、人材育成、人事異動、組織再構築に活用
設問の種類と特徴
  • 選択,穴埋め,計算問題
    正答/誤答が明確に定まっている
  • 記述式
    採点者の評点による
  • 全て選択式
  • 「正答/誤答」の概念は無し。設問について、受診者自身が認識する状態(理解度、業務遂行度、成長度等)に合致する回答を選択肢から選ぶ
問われる要素
  • 選択、穴埋め
    問われている主旨に即した知識を有しているか
  • 計算
    与えられた条件から正答を導けるか
  • 記述
    問われている主旨に即した事柄が記述され、採点者に伝わる文章になっているか
  • 問われている業務やタスクについて、受診者自身の経験の有無や理解の程度に応じ、適切な回答を選択
準備や負担の内容

<受診者>

  • 必要に応じ、事前勉強(過去問の開示や、出題範囲の事前通知があった場合など)

<管理者>

  • 不正(カンニング等)防止のため、必要に応じ、専用の受診会場を用意
  • Web使用(CBT等)の場合、必要に応じ、検索サイト等へのアクセスを制限
  • 設問漏洩防止のため、日時を決めて一斉に実施
  • 部門ごとに時期がずらして実施する場合、受診終了者に対し内容の口外禁止などの統制措置等、諸々の準備や管理が必要

<受診者>

  • 受診者自身の日常業務、経験が、回答の拠り所となるため事前準備は不要
  • 各自、自分のデスクのPC、携帯端末等にて回答

<管理者>

  • 受診者に診断サイトのURLを通知するのみ。受診者個々人の日常業務、経験等が回答拠り所となるため、不正防止策等の準備、対策は不要
所要時間、他
  • 所要時間はテストの設問数などにより変動(数時間程度ものが多い)
  • いったん試験が始まれば中断は不可
  • 所要時間は、正味30~40分程度
  • 回答の中断/中途退席/再開が可能(回答の途中保存機能あり)


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